Fallout4から学ぶ海外映画・ドラマを楽しむフレーズまとめ

Fallout4から学ぶ海外映画・ドラマを楽しむフレーズまとめ

こんにちは、こんばんは。
さかきです。

ゲーム内にぽつぽつと存在する誤訳が非常にキレのあるものばかりで面白くなってきてしまい会話を眺めていたところ、勉強になるイディオムから小粋な表現まで幅広く使われていたので、独断と偏見でチョイスしてみました。

「洋画・ドラマであるあるなフレーズ」をコンセプトに、実用性:厨二魂を5対5の割合で紹介します。

Fallout4さらっと概要紹介

地下シェルターの中で200年もの眠りから目覚めた主人公が目にしたものは、色鮮やかな記憶の中の景色とは程遠い、放射能に汚染され、荒廃した世界だったーーー。

マサチューセッツ州ボストンを舞台に、ファンキーな悲壮感とともに世紀末を描くRPGゲームで、ディストピア作品が大好きな私にはドストライクでした。

コンセプトが「1950年代のアメリカ人が想像した未来」となっており、若干古風な言い回しが多数見受けられます。

2018年11月に「Fallout76」が発売されましたが、前作が完全なるオフラインでのソロプレイゲームだったのに対し、最新作ではオンラインとなり、ダンジョン中に他のプレイヤーに遭遇したり、友人と協力してストーリーを進めることもできるようになりました。

こちらの方はNPCは機械のみ、コンパニオンシステムは廃止されたためあまり会話要素が少ないかも。ホロテープでキャラクターの一人語りは聞けますが。

ということで、早速「Fallout4」内でのフレーズをば。

フレーズまとめ

“That’s one word for it.”
「そういう言い方もできるな」

ディーコンとの会話中、それは興味深いね~とリアクションすると返される台詞。

軽微な辛辣さ。Fallout4はディーコンに限らず、全般的にニヒルと言いますか、ちょっと皮肉屋チックな発言が多めです。

また、”in one word”で「要するに」という意味になります。

■例文
“Am I optimist? That’s one word for it.”
「楽観的だって?そうとも言えるね」

 

“I wanted to make sure you’re holding up alright.”
「あんたが大丈夫かどうか確かめたかったんだ」

海外では人気ナンバーワンのコンパニオン ニックが主人公の身の上を心配してくれた時の台詞。

ダイジョブダイジョブ~と返すと、「殊勝な態度だが、俺にはそうは思えん」(Good attitude to have. Not the way I felt.)とまぁステータスをCharismaに全振りしてるのではと疑わしくなるようなセリフがもらえる。

“hold up”には「持ちこたえる」という意味もあり、なにか辛い出来事があり落ち込んでいる友人に対し”How are you holding up?”と声をかければ「大丈夫?調子はどう?」と心配している気持ちを表すことができます。

■例文
“How is he holding up? He seem tired.
「彼、大丈夫かな?疲れてるように見えるけど」

 

“I feel you.”
「(あなたの気持ち)理解できるよ/残念だ」

主人公の会話選択肢に何度か登場しました。

“I got it.” “That’s make sense.” といった話の内容が理解できたときの「解った」「成程」とは多少異なり、同情の意が強く含まれた「解るよ~~~」であったり「それは残念…」といったニュアンス

明確な情報源がないので断言しにくいのですが、ちょっと古めかしい表現のためノンネイティブが使うと違和感があるとか…?

ハンコックが演説や会話中に「You feel me?」と言っており、「なぁ、そうだろう?」「解るよな?」と同意を求めるときにも使われているようです。

■例文
A:It’s too bad that I couldn’t get a ticket for the concert. I got my hopes up for nothing.
コンサートのチケットが当たらなくてがっかりだ。無駄に期待しちゃったな。
B:I feel you.
それは残念だったね。

 

“Keep your shirt on.”
「落ち着いてよ」

女性コンパニオン ケイトの台詞。

ゲーム内では「シャツは着たままで」と直訳されていたらしい。

だけども装備全外しでファストトラベルするプレイヤーも一定数いるので、あながち間違いではない。

馴染みがないと言っているネイティブもいるらしく、キザで古風な表現。

喧嘩の前にシャツを破り捨てることからこのような表現が生まれたとか。

一般的によく使われる同意義の表現としては”Clam down!” “Chill out!” などが挙げられます。

■例文
A:Are you looking for a fight?
喧嘩売ってんのか?
B:Keep your shirt on.
まぁ、落ち着けよ

 

“You might want to keep those kinds of questions on the low burner next time.”
「そういう質問は次から控えた方が良いかもな」

ハンコックのグール化について質問すると、会話の終わりに諭すように言われます。

“You might want to ~”は直訳すると「貴方は~したいかもしれない」

ここから「~した方がいいですよ」という提案になります。

同じようなフレーズは多数ありますが、よく使われる
“I think you should ~” “I suggest that ~”などよりも腰が低いイメージ。ショップに行くと店員さんがよく使ってたりします。

“may”ではなく”might”なのでより丁寧ですね。さすがグール界の色男、物腰の柔らかさが至る所ににじみ出ている様子。

■例文
“You might want to try on this jacket.”
「このジャケットはいかがですか?」

◇補足

ついでの話になりますが、提案やおすすめする際に「した方がいい」という日本語表現から”You’d better”を使用するのはあまりふさわしくありません。

どちらかというと警告に近く、そうしないと悪い結果を招くぞという意図が含まれます。

“You’d better watch your language.”
「口のきき方を気をつけるべきだ」

“You’d better go to the doctor.”
「医者に診てもらうべきだよ」

また、主語が自分の場合「しなくてはならない」になります。

“I’d better go now.”
「今すぐ行かなきゃ」

 

“I’ll tell you what. Price is 250 caps…up front. And there’s no room for bargaining.”
「こうしよう。値段は250キャップ…前払いだ。交渉の余地はない」

※キャップはこのゲーム内の通貨

サードレールでガンマンであるマクレディを雇おうとする時の彼からの申し出です。

命を落とすかもしれない危険な仕事を請け負うというのにあまりにも破格。どう考えても依頼に必要な備品よりも安いからこちらから提案し直そうかと思ったのは私だけじゃない。

“I’ll tell you what.”は、後ろに続く”I think./I suggest.”を省略した形で、「じゃあ、こうしよう」という提案を持ちかけるフレーズです。

「あ~あ、解った、解ったよ!じゃあこうしよう」みたいなの絶対フルハウスで出てきてません?(適当)

先程の表現を使うなら”Okey, that’s enough! I got it. I’ll tell you what.”という感じで言えますね。

また”There’s no room for ~”は「~する余地はない」という意味で、この場合の”room”は「部屋」ではなく「余地」「余白」となります。

■例文
“There is no longer any room for doubt.”
「最早疑いの余地がない」